Practice

毎日作曲をしている

学生時代もやっていたことだが、いつの間にかやめてしまった

あの当時はアメリカに移住したばかりで、すべてがフレッシュであり、音楽大学という素晴らしい環境にも恵まれ、常に刺激があり、アイディアが溢れていた
自身の音楽的発展を確実に感じていた

そして2021年。コロナの影響もあり、状況はお世辞でも良いとはいえない。正直ニューヨークでの活動を経験した後では、外界からあれほど刺激を受ける場所は他に存在しないと思う。(良い意味でも悪い意味でも)
幸いインターネットのお陰で情報はいつでもどこでも入手出来る。しかし実際それを、自分の体をもって経験することは出来ない

また、年齢・経験を重ねてきたせいか、新鮮味を感じることが少なくなってきた。以前では知らない文化や音楽が多く、それらを新鮮味をもって経験することが出来た。今はそれが比較的減ってきた

ジャズを演奏する際、最も大切なことの一つに、新鮮味を感じるということがあると思う。新鮮に感じるからこそ、刺激を受け、そこから更なる発想が浮かぶ。演奏する前から飽きてしまっていては、そこから何も生まれない


スタンダードは良いものだ、という人がいる

当たり前だ。しかしその本人が本当にその意味を理解して言っているのか、怪しい場合が多々ある

残念なことだが、日本のジャズファンの中にはスタンダード曲が好きで、そのような演奏を現代の演奏家に求める人も少なくないと聞く。「現代の曲は難しい、理解できない」そのように言うだろう

そういった意見に従い、ただ他人が求めることを演奏することでしか、現代のジャズミュージシャンは生き残っていけないのだろうか

キースジャレットはスタンダードトリオを始める前は、さんざんオリジナル曲を演奏していた


人は年齢を重ねると新しい音楽を受け入れられなくなり、自分がまだ若かった頃に聞いていたものしか受け入れられなくなるらしい

なぜ年を取ると新しい音楽を受け入れられなくなるのか? – GIGAZINE
https://gigazine.net/news/20190930-old-people-new-music/

そうなる前に、自分オリジナルのリアルブックを作り上げたいと思う